今回、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 住んでみないと分からない大通り沿いのマンション【うるさいよ！】
- 大通り沿いのマンションのメリット・デメリット
- 【失敗談】よほど住みたい物件でもない限りやめましょう！
マンションの更新月が近づいてきて、引越しをしようか更新をするか迷っている、いい物件を見つけたけど大通り沿いで、騒音や排気ガスが気になる方多いと思います。
私は大通り沿いのマンションに2度住んでいた経験があります！（川越街道沿い・地方都市の大通り沿い）
実際に住んでみないと分からないですが、住んでからだと遅かったりしますので、本記事では引越した後に後悔しないように大通り沿いのマンションがいいのか？わるいのか？解説をしていきます。
それでは、どおぞ！
住んでみないと分からない大通り沿いのマンション【うるさいよ！】
結論から、大通り沿いのマンションはうるさいので、住むのはやめたほうがいいです！
みなさんが想像しているように主な理由は騒音と排気ガスになります。
・ガソリン車 53.0％
・ハイブリッド車 39.5％
・電気自動車 0.8％
・その他
出典：電気自動車に押されるガソリン車？実態は統計データで見てみるとどうなのか
日本では2030年代でガソリン車は廃止という報道がありますが、排気ガス問題はまだまだ続きそうですね。
以降で詳しく解説しますので、ぜひチェックを！
大通り沿いのマンションのメリット・デメリット
大通り沿いのマンションに住むことのメリット・デメリットをご紹介します。
大通り沿いのマンションに住むメリット
以下のメリットを見ると、すごく良いと思うかもしれませんが、デメリットが遥かに上回ります。
- 日当たり・景色が良い
- 防犯対策になる
- 交通の便が良い（車）
- 店舗や公共施設が多い
- 家賃が安い傾向にある
日当たり・景色が良い
マンションの階数と窓の向きによってしまうのですが、大通り沿いの道は2車線か3車線になりますので、向かいのマンションとかなり距離があり遮るものがないからです。
大通り沿いのマンションは比較的階数が高い物件が多いので、上の方に住めば排気ガスはそれほど気にならなくなりますが、騒音はほとんど変わらないと思ってください。
また、高速度道路沿いの場合、上は高速道路で下は交通量の多い道路となりますのでダブルで騒音と排気ガスがすごいことになります。
防犯対策になる
大通り沿いということは、車も人通りも街灯も多いです。
常に人の目にさらされている状態なので、空き巣などが入られにくく自然に防犯対策となっているのです。また、深夜になっても人通りがあったりしますので、女性で用事があって外に出なければいけなくなっても安全性は高まります。
交通の便が良い（車）
大通り沿いですので交通の便が良いです。主にバス（バス停が近くにある）とタクシーが多いのでつかまりやすい。
よく車関係を使う方であればメリットにはなります。また、道を教えるのにわかりやすいという考えもありますが、メリットとしては薄いですね。
店舗や公共施設が多い
コンビニやスーパー、ドラッグストア、ファーストフード店など便利な店舗や施設が多く集まっていますので、近所だけで日用品などは簡単に揃えることができます。
家賃が安い傾向にある
家賃は相場より約1〜2割ほど安いとされています。
1〜2万円ほど家賃に違いがでてきますので、金銭面で見るとお得になりますね。
大通り沿いのマンションに住むデメリット
デメリットですが、メリットと比べて住まないと分からない点が多いというのが難しいところなのです。
- 騒音問題
- 排気ガス問題
- 振動問題
- プライバシー問題
騒音問題
騒音問題が1番のデメリットとなります！
騒音問題ですが、単純に車がうるさいんでしょ！と思われるのですが、いくつかありますので細かく見ていきましょう。
●車の騒音
ほぼ起きている時間ずっと車が通っています！
私が住んでいた川越街道の例ですが、深夜の2〜4時までの2時間の間だけ静かという状態です。
4時になりますと、店舗の商品や品物の配達などトラックが走り始めます。さらに、その静かな2時間の間に限って暴走集団などが走ることもありますので、本当に騒音のオンパレードです。（こちらは地域柄にもよると思いますが）
●緊急車両
消防車や救急車が多く走ることになります。意外と大通りでは事故は少なめなのでパトカーは少ない印象ですが、緊急車両は音を出すのが仕事なので、朝や深夜問わず走ることになります。
●人の騒音
人通りが多いので、飲んでからの帰り大声で騒ぐ人間もいます。飲んでから帰りますので、基本は夜から深夜にかけてですので、車が少し落ち着くぐらいに人の騒音との戦いとなります。
排気ガス問題
2つ目に大きなデメリットが排気ガスになります。
トラックなどの大型車両も多く走っていますので、排気ガスの量は凄まじく、窓を開けっ放しにしていると部屋の窓際など黒くなっていってしまいます。
振動問題
大型車両の影響で、地震の震度1くらいは揺れます！
かなりの頻度で揺れることになりますので、通常の揺れか地震かわからないときがありました。
プライバシー問題
見晴らしが良い反面、洗濯物を干すなどプライバシーが危険にさらされる危険があります。特に階数の低いところだと、忍び込めたりしますので、この点が注意です。
【失敗談】よほど住みたい物件でもない限りやめましょう！
私は2度、大通り沿いのマンションに住んだ経験があります。
内1回は異動による引越しで、物件探しは1日間しかなかったので正直選択肢はありませんでした。
●以下の方は住んでもメリットあると思います。
- 騒音や排気ガスが気にならない
- 外にいることが多く寝るだけ
- 少しでも賃料を下げたい
- 通勤に非常に便利
- マンションのスペックがデメリットを上回っている
割り切って住まないと後々後悔します。
【まとめ】大通り沿いのマンションは確実にうるさいです！
今回、大通り沿いのマンションに住んだ場合、騒音問題のうるささや排気ガスについて解説をしてきました。
もちろんメリットもありますが、私としてはデメリットの方が強いかなと考えています。こちらの記事をご参考に物件選びのお役に立てていただけたら幸いです。
よい物件を見つけましたら早めに引越しの見積をしましょう、詳しくは以下の記事をご参考にしていただければと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは！