【引越し前に確認!】中古マンション引き渡し後に速攻確認すべき5項目

中古マンション引き渡し

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中古マンション引き渡し後って何かすることあるの?

今回、このような疑問について解説していきます。

中古マンション引き渡し日になれば、はれてあなたのマイホームとなるわけです。

逆の言い方をするとすべてはあなたの責任になります!

だからこそ、引き渡し後に速攻確認しなければいけない事があります!

本記事では、中古マンションの引渡し日から引越し日までの間に何をすべきかについて解説していきたいと思います。

最後まで読んでいただくことで、中古マンションで何か欠陥が見つかった時に被害を最小限に食い止めることができます。

本記事の執筆者

都内在住30代|6年前に中古マンションを購入|ローン関係はすべて自分で実施|引越しは10回経験|FP3級取得|大手広告代理店10年勤務|不動産会社のPRを担当|中古マンションをした経験から、その時の悩んだことについて解説をしたサイトになっています!

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それではどおぞ!

目次

中古マンションの引き渡しが完了して一息ついていませんか?

中古マンションを購入し、引き渡しが完了した後には、ひとまずほっと一息つくことができます。

しかし、これからが実際の始まりです。

やるべきことは、新居(中古マンション)の点検を行いましょう!

引き渡し前にも、物件の状態を確認することができますが、引き渡し後にも、不具合がある場合は早めに対処することが重要です。

水漏れや電気系統のトラブルなどがあった場合は、すぐに不動産業者に連絡しましょう。

瑕疵担保期間』という民法があります。これは売買した物件の欠損や欠陥があった場合に引渡し日から1年以内であれば、損害賠償や減額請求をすることができるというものです。

売買契約書がベースとなりますので、上記の限りではありません。

また「請求をすることができる」わけなので、修理などは基本してくれないので自分自身で業者へ依頼が必要ですよ!

必ず、不動産業者と修理業者へ確認してください!

また、新しい生活環境に慣れるために、地域の情報収集を行いましょう。

新しい住まいの周辺には、生活に必要な施設やお店があるかどうか確認しましょう。また、近隣の人々と交流することで、新しいコミュニティを築くことができます。

中古マンション引き渡し後に速攻確認すべき5項目

中古マンションの引き渡し後は、住まいのチェックを怠らず、早めに問題を発見し解決することが重要です。

ここでは、中古マンションの引き渡し後に速攻確認すべき5項目について紹介します。

  1. 水回りの確認
  2. 電気設備の確認
  3. 窓やドアの動作確認
  4. 壁や床の状態の確認
  5. ベランダの確認

水回りの確認

水道や給湯器など水回りは、日常的に使用するものです。引き渡し後すぐに確認し、水漏れや水圧、温度などが適切かをチェックしましょう。

電気設備の確認

コンセントやスイッチの動作確認、照明の明るさや配線状態などを確認しましょう。特に、安全面に関わる配線の接触不良や過負荷などは早期発見が必要です。

窓やドアの動作確認

窓やドアの動作確認をして、隙間や不具合がないかを確認しましょう。特に、防犯上重要なポイントとなる玄関ドアや窓は、しっかりとチェックすることが大切です。

壁や床の状態の確認

壁や床の傷や汚れ、ひび割れなどを確認し、引き渡し前との変化があるかどうかをチェックしましょう。大きな傷や汚れがある場合は、引き渡し前に修復の相談をすることもできます。

私の場合、引越し後に床に傷があることが分かりましたが、証拠を残していなかったので誰がつけたか分からず、そのままとなってしまいました。

ベランダの確認

ベランダの汚れや排水口のつまり具合を確認することが重要です。ベランダは外ですので、ある程度定期的な掃除をしないとめちゃくちゃ汚くなります。

さらに、オール電化の場合はベランダに給湯器がセットされていることが多いです。

価格的には30〜50万円のもので寿命はだいたい10年くらいです。

もし中古マンションが10年位前の築年数で売り主が給湯器を替えていない場合は、近い将来故障する可能性があります。

私のところは約8年目で故障が発覚しました。修理費15万くらいですが、もちろん自費です。(住んで5年目)

中古マンション引き渡し後は早めに引越しを!

早く住みたいですもんね。

理由は違うんですね。

引っ越しあるあるですが、夕方とか夜とかに内覧して決めた中古マンションがあったとして、住みはじめたら思ったより日当たりが悪いとかありませんか?

同じ理由で、住んでみないとわからないってことが結構あります。

私の場合、夜になって電気をつけようとスイッチをつけたら、一部分電球がなくてつかないとかがありました。

また、『瑕疵担保責任』にも関連してくるのですが、中古マンションの引渡し日から1ヶ月過ぎたタイミングで何か壊れたとしたら、「それはあなたの使い方の問題でしょ」と言われることがあります。

不動産業者は引き渡しが完了したら基本終了なのです。

例えば、
引き渡し完了日:◯年3月1日
引越し日:◯年3月25日
不動産への連絡日:◯年4月10日

引越しをして住んでからではなく、引き渡しが完了してから何か不具合があった?なのです。

だから、引き渡しが完了したらハウスクリーニングして、早めに引越しをした方がよいのです!

以下の記事では、初めて中古マンションを購入した方が引越しするまでの注意点などをまとめています。

まとめ:中古マンションへ引越したら設備確認は最重要項目

今回、引越しが完了したら速攻確認すべき項目について解説をしてきました。

確認項目
  1. 水回りの確認
  2. 電気設備の確認
  3. 窓やドアの動作確認
  4. 壁や床の状態の確認
  5. ベランダの確認

見落としがあるとあとで大きな自費で修理をしなければいけなくなります。

少しでもその可能性を少なくするためにも、引越しを早めに行ってしっかり点検をしていきましょう!

自分が選んだマンションに間違いないだろう、、という過信はやめましょう!

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