中古マンションってハウスクリーニングはされているのかな?
結論から、ハウスクリーニングはされていません!
はじめて中古マンション(マイホーム)を購入して、いざ引越しの準備だと思っていると「ふと、ハウスクリーニングってされてるんだよね?」と疑問に思ったりしませんか。
実は私もハウスクリーニングってされているものだと思ってました。
不動産業者の担当者と話をしている時にちょっと聞いてみよう(ハウスクリーニングは当然されると思っている)と質問したら基本しません。と言われました。
(聞いといてよかった。。。)
本記事では、かつて中古マンションを購入した筆者が、疑問に思っていたハウスクリーニングについての悩みについて解説をしていきます。
最後まで読んでいただくことで、引越した後、部屋も心も綺麗な状態で新生活を迎えられるはずです。
都内在住30代|6年前に中古マンションを購入|ローン関係はすべて自分で実施|引越しは10回経験|FP3級取得|大手広告代理店10年勤務|不動産会社のPRを担当|中古マンションをした経験から、その時の悩んだことについて解説をしたサイトになっています!
それでは、どおぞ!
中古マンション購入時のハウスクリーニングとは
ハウスクリーニングとは、掃除の専門家が家に来てくれて自分では掃除のできないところや、自分では掃除をしてもキレイにすることのできないところを掃除してくれるサービスです。
エアコンやお風呂などの水回りだけでなく、窓のさっしやフローリングのワックスなど様々な掃除をしてくれます。
また、家全体もできますし一部分のみなど選択してお願いすることができますので、とても便利です。
中古マンションのハウスクリーニング負担は売り主?買い主?
買い主であるあなたが行う必要があります!
なぜなら中古マンションの売買において『売り主がハウスクリーニングをしなければいけない』という法律や決まり事はないからです。
売買契約書の中に『売り主がハウスクリーニングをする』とう内容があれば売り主が行いますが、ほぼないと思っていいと思います。
私はオープンハウスが作った中古マンションを購入しました。その時の、物件の仲介は三井住友不動産でした。
根拠はそんな大きな不動産会社なのに、ハウスクリーニングは売り主がするといった内容はまったくなかったからです。
新築マンションが建てられて初めて住む方(買い主)の場合は、新築マンションを建てた売り主がハウスクリーニングをします。
中古マンションハウスクリーニングの重要性とその理由
一応売り主が掃除してくれるんだから、やらなくてもいいんじゃない?
いいえ、実施したほうが家的にも健康的にもよいです!
中古マンションハウスクリーニングの重要性は、健康面や快適さの観点から非常に高いです。
中古マンションは前の住人が使用していたため、カビや臭い、汚れなどが付着していることがあります。このような状態で入居すると、健康に影響を与えることがあるため、ハウスクリーニングは必要不可欠です。
また、中古マンションは前の住人が使用していたため、その人の生活スタイルに合わせたレイアウトやカラーが残っていることがあります。これらを自分たちの生活スタイルに合わせるためにも、ハウスクリーニングは必要不可欠です。
引越し前にハウスクリーニングをやるということは、部屋に何もものがない状態で掃除をしてもらえるということ。
つまり、住み始めてからではお願いできないフローリングのワックスができるんです!
家は定期的にメンテしないとダメになりやすいですいんです。
中古マンションハウスクリーニングの流れと期間
以下が中古マンションハウスクリーニングの流れです。
中古マンションの状態によっては、どのようなクリーニングが必要か見極めるために現地調査が必要です。清掃業者がマンションを訪れ、汚れの程度や種類、または必要なクリーニング具合を確認します。
現地調査を行った後、清掃業者から見積もりが提出されます。その見積もりを基に、クリーニングの範囲や料金、作業期間などが決定されます。
クリーニング作業は、以下のような流れで進められます。
- 建具やフローリング、壁などの埃を掃き落とす。
- 風呂やトイレ、キッチンなどの水回りを洗浄する。
- 窓やベランダのガラスを清掃する。
- クローゼットや収納スペースなどを掃除する。
- その他、必要に応じて清掃作業を行う。
クリーニングが終了したら、清掃業者と一緒に検査・確認を行います。納得できない箇所がある場合は、再度クリーニングを行います。
クリーニング作業が終了したら、清掃業者から完了報告書が提出されます。報告書には、作業内容や使用した洗剤の種類、料金、および作業日数などが記載されます。
現地調査なし(オンライン)で注文することはできますが、追加料金が請求される場合もあります。
中古マンションハウスクリーニングの期間
中古マンションハウスクリーニングの期間は、以下の要因によって異なります。
- クリーニングの範囲や規模
- 現場の状態や汚れの程度
- 清掃場所
作業員数や作業時間によっても、期間は異なります。一般的には、1部屋あたり1日前後程度が目安とされています。
また、クリーニングの期間については、見積もり時に正確に伝えられます。
現地調査や見積もりの段階で、クリーニングの範囲や規模を正確に把握し、作業員数や作業時間を考慮した上で、期間を提示してもらうことが大切です。
中古マンションハウスクリーニングは、リフォームや修繕作業に先立って行われることが多いです。汚れが残っていると、リフォームや修繕作業が難しくなります。また、クリーニングを行うことで、新しい住まいとして気持ちよく生活することができます。
中古マンションハウスクリーニングは、プロの清掃業者に依頼することが一般的です。
清掃業者は、適切な洗剤や道具を使い、効率的にクリーニングを行うことができます。ただし、清掃業者を選ぶ際には、口コミや評価、料金などを比較して、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
中古マンションでハウスクリーニングをお願いすべき箇所5選
じゃあ、実際にどこをお願いすればよい?
以下の5箇所はやった方がよいです!
- 床のワックス
- お風呂
- トイレ
- キッチン
- 収納
先程も記載したとおり、私のおすすめは『床のワックス』です!
私は今のマンションに6年住んでいますが、ワックスをしたのは最初のときだけです。
やっぱりワックスすると数時間は家に入れないし、そもそも物もあるので住み始めるとできないんですよね。
その他には水回り三点セット(お風呂、トイレ、キッチ)ですね、水回りも汚いと気持ちも落ちてきますので、必ず実施項目になりますね。
上記5箇所以外だとエアコンに関しては、売り主が持っていってしまったらありませんが、残していく場合で型が古そうだったらハウスクリーニングはしておきましょう。
古いとカビとか生えている可能性もありますからね。
ハウスクリーニング後のお手入れとメンテナンスの方法
ハウスクリーニングを行った後は、定期的なお手入れやメンテナンスが必要です。ここでは、ハウスクリーニング後のお手入れとメンテナンスの方法について紹介します。
- 掃除機をかける
- 柔らかい布で拭く
- 換気をする
- 消臭スプレーを使う
- 定期手なメンテナンス
掃除機をかける
ハウスクリーニング後は、定期的に掃除機をかけることが大切です。特に、床やカーペット、畳などは、毎日のように汚れがたまる場所なので、こまめなお手入れが必要です。
柔らかい布で拭く
家具や床などの表面は、ハウスクリーニング後も汚れやホコリがたまります。そこで、柔らかい布で拭いて、汚れやホコリを取り除くことが大切です。また、水拭きをする場合は、しっかりと水分を拭き取るようにしましょう。
換気をする
室内の空気を入れ替えるために、定期的に換気をすることも大切です。窓を開けたり、空気清浄機を使ったりして、室内の空気をきれいに保ちましょう。
消臭スプレーを使う
室内に臭いが残った場合は、消臭スプレーを使って消臭することができます。ただし、適切な使い方をしないと、室内の空気を悪化させることになるので、注意が必要です。
定期的なメンテナンス
ハウスクリーニング後は、定期的なメンテナンスが必要です。たとえば、エアコンや換気扇のフィルターの交換や掃除、カーテンの洗濯などが挙げられます。これらのメンテナンスを定期的に行うことで、室内の清潔さを維持することができます。
以上が、ハウスクリーニング後のお手入れとメンテナンスの方法についての紹介です。定期的なお手入れやメンテナンスを行って、快適な生活空間を保ちましょう。
中古マンションハウスクリーニングの料金相場と見積もりの取り方
中古マンションを購入した際、ハウスクリーニングを行うことは一般的です。
しかし、ハウスクリーニングの料金相場や見積もりの取り方については、あまり知られていません。
ここでは、中古マンションハウスクリーニングの料金相場と見積もりの取り方について解説します。
中古マンションハウスクリーニングの料金相場
・床(畳含む)のクリーニング:1畳あたり1,500円〜2,500円
・壁のクリーニング:1平米あたり1,500円〜2,500円
・天井のクリーニング:1平米あたり2,000円〜3,500円
・キッチンのクリーニング:1回あたり10,000円〜20,000円
・トイレのクリーニング:1回あたり5,000円〜10,000円
・浴室のクリーニング:1回あたり10,000円〜20,000円
なお、これらの料金相場はあくまで目安であり、ハウスクリーニング業者や地域によって異なる場合があります。
中古マンションハウスクリーニングの見積もりの取り方
中古マンションハウスクリーニングの見積もりを取る際には、以下のようなポイントに注意してください。
- 業者を複数選ぶ
- 現地調査を依頼する
- オプションサービスについて確認する
- 料金に含まれるもの・含まれないものを確認する
- 支払い方法について確認する
業者を複数選ぶ
まずは、複数のハウスクリーニング業者を選んで見積もりを取ることが大切です。複数の業者を比較することで、料金相場やサービス内容が把握できます。
現地調査を依頼する
ハウスクリーニングの見積もりは、現地調査を依頼することが一般的です。現地調査を依頼することで、実際の部屋の状態を確認して、適切な見積もりを出してもらうことができます。
オプションサービスについて確認する
ハウスクリーニングには、オプションサービスがあります。たとえば、害虫駆除や防カビ処理などが挙げられます。
見積もりを依頼する際には、オプションサービスが含まれているかどうかを確認することが大切です。また、オプションサービスによっては、追加料金が必要になる場合があります。
料金に含まれるもの・含まれないものを確認する
ハウスクリーニングの見積もりには、料金に含まれるものと含まれないものがあります。
たとえば、掃除機かけや拭き掃除などは、基本的には料金に含まれますが、室内のゴミや不用品の処理は含まれない場合があります。
見積もりを取る際には、料金に含まれるもの・含まれないものを確認することが大切です。
支払い方法について確認する
ハウスクリーニングの料金は、現金支払いが一般的ですが、クレジットカードや銀行振込などの支払い方法を選ぶこともできます。見積もりを取る際には、支払い方法についても確認することが大切です。
見積もりを取る際には、料金だけでなく、業者の信頼性やサービス内容なども考慮して、慎重に選ぶようにしましょう。
中古マンションでハウスクリーニング費用を抑えるコツ
中古マンションでハウスクリーニング費用を抑えるコツとしては、以下の点が挙げられます。
- 自分たちでできるクリーニングは自分たちで行う。
- クリーニング業者の見積もりを比較する。
- クリーニング業者に依頼する際に、期間やクリーニング内容を交渉する。
- 長期的に見て、ハウスクリーニングの頻度を決めておく。
これらのポイントを押さえておくことで、中古マンションのハウスクリーニング費用を抑えることができます。
中古マンションハウスクリーニングでよくあるトラブルと対処法
中古マンションハウスクリーニングでよくあるトラブルとしては、以下のようなものがあります。
- クリーニング業者とのトラブル
- 作業中に物件が傷ついたり、汚れが落ちなかったりすること
- 予算オーバーになること
これらのトラブルに対する対処法としては、以下のようなものがあります。
- 事前にクリーニング業者と細かい内容や費用を確認する。
- 作業前に物件の現状を確認する。
- 予算を把握した上で、クリーニング業者と交渉する。
まとめ:中古マンション引越し前には必ずハウスクリーニング実施を!
中古マンションを引越し前には必ずハウスクリーニングを実施することが大切です。ハウスクリーニングによって、衛生的で快適な生活環境を作り上げることができます。
ハウスクリーニングを実施する際には、業者の選定や見積もりの比較、作業内容の確認など、しっかりと準備をしておくことが大切です。
また、トラブルが起こらないように、クリーニング業者とのコミュニケーションを取りながら作業を進めることも重要です。