中古マンションでトラブルにあった体験談とか聞きたい!
初めて中古マンションへ引越しする時にトラブルは避けたいですよね。
あらかじめトラブルの内容を知っていることで防げることもあります!
私は引越し時にトラブルに遭いました^^;
本記事では初めて中古マンションを購入し、引越しをする際のトラブルの種類や私が実際にトラブルにあった内容を解説いたします。
都内在住30代|6年前に中古マンションを購入|ローン関係はすべて自分で実施|引越しは10回経験|FP3級取得|大手広告代理店10年勤務|不動産会社のPRを担当|中古マンションをした経験から、その時の悩んだことについて解説をしたサイトになっています!
中古マンションでの引越しトラブルってどんなものがある?
中古マンションに引っ越す場合、引っ越しに伴うトラブルが起こることがあります。
- 駐車場の確保
- エレベーターの利用制限
- 部屋のサイズの誤差
- 騒音トラブル
- 通信回線のトラブル
- 不動産業者とのトラブル
- 引越し業者とのトラブル
駐車場の確保
中古マンションには、駐車場が付属している場合もあります。
しかし、その駐車場が他の住人と共有である場合、引越しの際に駐車場が空いていないことがあります。事前に管理会社や不動産業者に確認し、駐車場を確保するようにしましょう。
エレベーターの利用制限
中古マンションには、エレベーターがある場合がありますが、利用制限がある場合があります。
引越し時にエレベーターの利用が禁止されていた場合、階段を利用することになり、大型の荷物を運ぶのが困難になります。
エレベーター有り無しで業者の料金が変わるので間違いなく追加料金が請求されますので注意が必要です。
こちらも事前に管理会社や不動産業者に確認し、エレベーターの利用が可能かどうか確認しましょう。
部屋のサイズの誤差
引越し先の部屋のサイズが、実際に引っ越してみると想像していたものと異なっていた場合があります。
中古マンションには、築年数が古い物件や間取りが特殊な物件があります。引越し前に部屋のサイズを測定し、荷物の量を調整しましょう。
もし可能なら、大きめの家具を購入するなら引越し前に購入・セットしておいたほうがスムーズです!
騒音トラブル
中古マンションは、壁が薄いことがあります。
引越し後に周囲の住人から騒音トラブルのクレームがくることがあります。特に、夜間や早朝の移動作業は注意が必要です。引越し前には、周囲の住人に挨拶をするなど、トラブルを避けるために対策を取りましょう。
通信回線のトラブル
中古マンションには、インターネット回線の設備が整っていない場合があります。
引越し後に、インターネット回線がつながらなかったり、速度が遅かったりすることがあります。事前に不動産業者の方にインターネット回線について確認しておく必要があります。
今ではモバイルルーターやホームルーターを売り主が使っている場合は、インターネット回線の手続きにはちょっと時間がかかりますね。
不動産業者とのトラブル
中古マンションの購入後に不動産業者とトラブルが発生することがあります。
中古マンションの受け渡しが終わった後に空になった部屋や設備をみて、破損しているとか故障している時です。
中古マンション購入時は売り主が住んでいることの方が多いので、部屋の隅々までってなかなか確認できないんですよね。
引越し業者とのトラブル
引越し業者とのトラブルも意外と多いです。
私が気になるのが『住居(壁・床島)への傷・汚れ』は7%なので、約10回に1回くらいは発生しているんですよね・・・
賃貸ならまだしもマイホームとなると話は変わってきますよね^^;
【瑕疵担保責任】中古マンショントラブル
なんか難しいことば・・・
瑕疵担保責任とは、不動産の売買契約において、売主が買主に対して不動産物件に関する瑕疵(欠陥や不具合)がある場合に、売主がその瑕疵について責任を負う法律的な責任のことを指します。
具体的には、売主が買主に対して、売買物件について次のような保証を与えることになります。
- 物件が合意された品質や状態に合致していること
- 物件が公示された事項や契約書に記載された内容に合致していること
- 物件が通常の用途に供することができること
- その他、契約書に定められた内容に合致していること
『④その他、契約書・・・』がネックです。ネットで調べると一般的なことは分かりますが、最終はあなたが購入した中古マンションの契約書が正しいわけなんです。
だから、契約書は文字が多いですが隅々まで確認しておきましょう!
もし、売主がこれらの保証に反する瑕疵があった場合、買主は売主に対して、修繕や損害賠償などの請求をすることができます。
ただし、瑕疵がある場合でも、買主がその瑕疵について知りながら契約を締結した場合や、契約書に瑕疵担保責任を免責する条項が含まれている場合は、売主は瑕疵担保責任を負わないことがあります。
【体験談】初めての中古マンション!引越しトラブル!
私が引越し時にトラブルにあった体験をご紹介します。
それは、床の傷です。
どんな傷かというと何かを落としたであろう傷です。深いものではないのですが、これから住み始めようというマイホームでの傷はちょっとなーバスになります。
私自身はずっとその場にいたわけではなく、いろんな部屋に行ったり外に行ったりしてましたので、分からないんですよね。
結論、そのままとなってしまいました。
この傷を見つけたら(引越し当日)すぐ業者へ連絡して、傷を伝えてどうするのかという話し合いをしました。
30分くらい電話したのを覚えています。その当日は引越し業者が内容を持ち帰るとなりましたが、翌日連絡があって保証はできないという回答。
そして、不動産業者も保証はできないという回答でした。
本サイトでも解説していますが『すべては自分がエビデンス(写真・動画)を撮影していなかったから起きたトラブル』だったんです。
以下では、引越し後に生活しはじめてから起きたトラブルを解説しています。
中古マンションのトラブルが発生したらどうする?
中古マンションを購入する際には、その物件の状態を十分に確認し、トラブルが起こらないようにすることが重要です。
しかし、万が一トラブルが発生した場合はどうすればよいのでしょうか。
以下では、中古マンションのトラブルが発生した場合の対処法について解説します。
- 建物の瑕疵担保責任を確認する
- 住宅診断士に相談する
- 弁護士に相談する
- マンション管理会社に相談する
建物の瑕疵担保責任を確認する
中古マンションを購入する際には、建物の瑕疵担保責任を確認することが重要です。
瑕疵担保責任とは、建物の欠陥がある場合に、売主が責任を負うことを意味します。
売買契約書に瑕疵担保責任が明記されている場合は、トラブルが発生した場合は売主に連絡し、修繕を求めることができます。
住宅診断士に相談する
中古マンションを購入する際には、住宅診断士による建物の点検を受けることがおすすめです。
住宅診断士は、建物の構造や設備の状態を詳しく調べ、欠陥や不具合を発見することができます。
トラブルが発生した場合は、住宅診断士に相談し、専門的なアドバイスを受けることができます。
弁護士に相談する
中古マンションのトラブルが解決できない場合は、弁護士に相談することも考えましょう。
弁護士は、契約書や法律に詳しく、トラブル解決のための適切な手続きを提案してくれます。また、法的手続きが必要な場合は、弁護士に依頼して対処することができます。
マンション管理会社に相談する
中古マンションの場合、マンション管理会社が設置されている場合があります。
トラブルが発生した場合は、まずは管理会社に相談し、解決策を探ることができます。
管理会社は、建物や設備の修繕などの専門的な知識を持っているため、トラブル解決のためのアドバイスや手続きを提供してくれることがあります。
トラブルを予防するために注意する点
中古マンションのトラブルを避けるためには、以下のような点に注意することが重要です。
- 物件の状態を十分に確認する
- 契約書の内容を確認する
- 住宅診断士の点検を受ける
物件の状態を十分に確認する
中古マンションを購入する際には、物件の状態を十分に確認することが重要です。
建物の構造や設備の状態を詳しく調べ、欠陥や不具合がある場合には、修繕や交渉などの対処を行うことができます。
契約書の内容を確認する
中古マンションを購入する際には、売買契約書の内容を十分に確認することが重要です。
瑕疵担保責任や返品条件など、重要な内容を見逃さないように注意しましょう。
住宅診断士の点検を受ける
中古マンションを購入する際には、住宅診断士による点検を受けることをおすすめします。
点検によって、欠陥や不具合がある場合には、売買契約の再考や修繕などの対処を行うことができます。
トラブルが発生すると冷静になれないので、しっかり落ち着いて
対応することを心がけましょう!
まとめ:中古マンションは何かしらのトラブルはあると心得る!
中古マンションは引越しおよび、引越し後に何かしらのトラブルが発生します。
トラブルはあるものだと心得た上で、引越しをする必要があります!
だから人為的に発生するトラブルは事前準備で防止をしていきましょう!