初めて中古マンションを購入して引渡し日も決まった!引越しするのに何か見落としている点とかないかな?
初めてのマイホーム購入、そして引越しということで心はワクワクでいっぱいではないでしょうか?でも、普通に引っ越ししてそれで終わりでいいのかな?
このような悩みにお答えします!
本ページは以下の方に有益な情報のまとめ記事となっています。
初めて中古マンションを購入し、引越しをしようとしている方
中古マンションの引渡し日が決まってから、引越し日を含む約1ヶ月以内に注意と確認すべき項目になります。
- 引越し日までにやること
- 引越し日当日にやること
- 引越し後にやること
(※一般的な引越しに必要な内容は記載しておりません。)
本ページを実施いただければ、損することやトラブル、そして費用を最小限に抑えることが可能となります。
都内在住30代|6年前に中古マンションを購入|ローン関係はすべて自分で実施|引越しは10回経験|FP3級取得|大手広告代理店10年勤務|不動産会社のPRを担当|中古マンションをした経験から、その時の悩んだことについて解説をしたサイトになっています!
それでは、どおぞ!
【引越し前(1/3)】売り主と交渉をすることで家具類の費用を浮かす
売り主と家具類や設備などの交渉をすることができます!
そんなことできるの?
売り主と不動産担当者によるところが大きいです。
どうゆうことかというと、売り主は新たな住処に引越しをするわけなので、そこで新しい家具類を購入するんですね。
これは一般的な引越しと同じなのですが、賃貸と大きく違う点は売り主と買い主でお互いの了承がとれれば、家具類を置いていけるのです。
賃貸はすべて撤去しないといけないですからね。
売り主側も粗大ゴミなどで撤去するにも料金や時間もかかるし、引越しの時に持っていくものも減らせるというメリットもあるので、交渉ができるという理由なのです。
以下は交渉したほうがメリットのある項目となります。
- ライト(電球)
- カーテン
- エアコン
『ライト』に関しては引越し日に夜になってしまうと生活が大変になりますよね。
『カーテン』は住んでみることでどんなデザインがいいのか?分からないんですよね。予め寸法を測って購入するでもいいのですが時間もかかるし、やっぱり合わないとなる可能性があるので、引越した後にゆっくり決めましょう。
『エアコン』ですが、真夏・真冬でなければ急ぐ必要はないですが、あるとやっぱり便利です。エアコンも購入するとなるとそれなりの金額になりますので、あるなしでは費用の浮き方も変わってきます。
私の場合はライトとカーテンだけは交渉して、そのままにしてもらいました。
【引越し前(2/3)】ハウスクリーニングの実施は必ず行う
ハウスクリーニングって普通やってもらってない?
いえ、それは賃貸の場合だけです!
中古マンションの場合、基本ハウスクリーニングは入らないと思ってください!
売り主側で掃除をしてくれるだけです。
プロが掃除をするわけではないので、掃除し忘れとか掃除の質が悪いとかあります。
高いお金を払って中古マンションんを購入しているので、あまりお金をかけたくない気持ちはわかりますが、ハウスクリーニングはメリットしかないです!
以下のようなメリットがあります。
- 部屋に何もないからできること
- 家が長持ちする
- 気分が良い
床のワックスなど一度住んでしまっては困難な掃除やコーティングができますし、家もモノですからしっかり愛着をもってメンテすることが家の長持ちに繋がります。
そして、なによりハウスクリーニングして新鮮な気持ちで新しい生活をスタートしたいじゃないですか!
【引越し前(3/3)】中古マンションの室内すべて写真・動画撮影を行う
引越し完了後に引越し業者とトラブルを避けるための作業となります。
これってマンションすべて?
はい、文字通りすべてです!
賃貸だと賃貸を出る時に「元から傷がありました」とか言えますが、もうマイホームなのでそもそも傷って少ないほうがいいし、傷をつけたくないですよね?
引越し業者もプロで信頼もしていますが、中古マンションとなると部屋も広くなると思いますし、荷物も多くなると思います。
そうなると、概ね3〜4人くらい来てくれますが1人くらいは新人だったりします。ミスして傷つけられる可能性もあります。
だからこそ室内の隅々まで写真や動画を撮っておくことで、何か傷らしいものを見つけた時に引越し業者なのか?もともとあった傷なのか判断できます。
壁の角はだいたい養生されていますが、フローリングの床は養生されてないので、ちょっとものを落としたり引きずったりすると傷がつく可能性があるので注意が必要です。
【引越し日(1/1)】引越し業者とのコミュニケーション
コミュニケーション?
業者の方とのコミュニケーションを円滑に行うことで、スムーズでトラブルのない引越しができます!
引越し日はバタバタと忙しいと思いますが、業者の方とコミュニケーションをとり気持ちよく作業をしてもらうことを心がけましょう。
具体的には以下を実施しましょう。
- 荷物運び出しの前に心付けを渡す
- 運び出し完了後に家具配置マップを渡す
- 荷物運び入れ前の一言
挨拶の時に心付け(お礼・お金)を渡します。
一般的には一人あたり1,000円となりますが、4人いたとしてもMaxは3,000円くらいにしておくとベターです。
荷物運び出しをして、あなたが引越し先に到着するまでには少し時間があります。その間に、飲み物やお弁当などを買って休憩しておいてくださいね。といった意味合いがあります。
また、家具配置マップを渡しておくことで、移動中や休憩中にそのマップを確認してくれるので、引越し先についたらこちらにいちいち確認せずに作業が行えます。(業者側としても早く終われば、次の引越し業務の間休めますからね。)
最後に荷物運び入れ前の一言は『初めてのマンション購入で、プロの皆さんなので大丈夫だと思いますが、もしも傷をつけてしまうことがあれば正直におっしゃってくださいね。』です。
笑いながら怒っている感じになりますが、ちゃんとお願いねとプレッシャーをかけることでしっかりやってくれます!
【引越し後(1/2)】中古マンション住民へ行う挨拶の重要性
やっぱりしなきゃだめ?
やらないよりはやった方がよいです!
なぜなら、もう賃貸ではないですからお隣が嫌だといってもすぐ引越しってできないですよね?
同じマンションだからって交流をするかといったらしないんですが、隣の顔を知っているだけでも『隣に迷惑かかるからうるさくできないな・・』という考えになるんです。
また、賃貸とは違ってマンションの管理組合に入ることになります。
どうゆうものかというとマンションのお金の使い方(施設など)の会議があったり、その会議での役職などが定期的に回ってきたりします。議長になると定期的にマンションを管理している業者の方とやりとりすることになります。
とはいえ管理業者の方がリードしてくれるので言われたとおりに動けばいいんので、心配はないです。
このように各部屋の代表者の方たちだけですが、顔を合わせることがありますので挨拶をすることでいい印象は与えられると思います!
【引越し後(2/2)】引越した後の中古マンション設備確認は最重要項目
引越し後というより、引き渡し完了日からだいたい1ヶ月以内に設備確認は行いましょう!
でも普通に使えるんじゃない?
実はそうでもないんです。
まずは『瑕疵担保期間』について簡単にご説明すると、売買した物件の欠損や欠陥があった場合に引渡し日から1年以内であれば、損害賠償や減額請求をすることができるという民法です。
ただ、契約書が正になりますので、半年と書かれていたら半年がその期間となりますので注意が必要です。
必ず不動産業者には『瑕疵担保期間』について詳しく聞いてください。(契約書を確認しましょう)
もちろん契約の際に説明はされると思いますが、さらっと説明されたり、説明されても他の説明も多いので忘れてしまうといったケースもあるので、確認の意味でも聞いてくださいね。
民法では1年以内だけど、1ヶ月以内に確認するってどうゆうこと?
良い質問です!
理由は、例えば「部屋のドアが壊れた」というのが11ヶ月目に発覚したどうでしょう?それって、最初から欠陥?
いえ、そのようなケースの場合は使い方の問題でしょ!と言われてしまいます。(もしかしたら何らかの欠陥があったから壊れたのかもしれない)
といったように欠損や欠陥があったとしても、最初からなのか?使い方なのか?分からないケースがあるので、1ヶ月以内には確認することを推奨しています!
だって使い始めて1ヶ月でドア壊れるってそれは欠陥でしょ?と言えるからです。
【体験談】実際に私が経験した中古マンショントラブルを解説します
私は中古マンションでいくつかトラブルにあいました^^;
- 郵便受けのドアがちゃんと閉まらなかった
- レンジフードのモーターが壊れた
- 電気温水器が水漏れ
郵便受けのドアがちゃんと閉まらなかった
これは住み始めて1週間くらいで気づきました。
さすがに郵便受けがちゃんと閉まらないって・・プライバシーと思いました。
不動産業者とマンションの管理組合に連絡して、無料で修理をしてもらいました。
レンジフードのモーターが壊れた
突然、ボタンを押しても換気扇であるレンジフードが起動しなくなりました。
こちらは1年くらいで気づきましたが、瑕疵担保期間についての認識が私にはなく実費2万くらいで確認および修理をしてもらいました。
瑕疵担保期間の認識があれば、無料で修理できたのではないかと後悔しました。
電気温水器が水漏れ
私の購入した中古マンショッはオール電化でベランダにどでかい電気温水器があります。
お風呂に入ろうとお湯をためていた時に、ディスプレイの端の方でマークが小さく点灯していました。
はじめはお湯はでるし気づかなかったのですが、ちょっと見てもらったほうがいいよねとなり業者を呼んで確認してもらったところ、外の電気温水器が水漏れという結構な惨事でした。。
普通に水が霧状に噴射していて半導体とかにバジャバジャかかっているという状態でした。
こちらは住み始めて5年目ということもあり実費約15万でした^^;
数日対処が遅れていたら全替え(50万)とかなり際どかったです。
以下では引越し業者とのトラブル体験について解説しています。
【業者(1/2)】ハウスクリーニング
ハウスクリーニングの業者をご紹介させていただきます。
その他にもハウスクリーニングとは違いますが、抗菌などの業者もあり今の時代にあったサービスではないでしょうか。
以下は詳しく解説した記事になりますので、あわせて読んでいただけたら幸いです。
【業者(2/2)】引越し
引越し業者をご紹介させていただきます。
以下は詳しく解説した記事になりますので、あわせて読んでいただけたら幸いです。
まとめ:初めての中古マンションへの引越しは細心の注意を!
初めて中古マンションを購入し引越しをする時は、今回解説させていただいた点を注意していただければ大きな損は防げると思います。
- 売り主との交渉をしてみる
- ハウスクリーニングは実施する
- 室内の写真や動画撮影をする
- 引越し業者とのコミュニケーション
- マンション住民への挨拶
- 1ヶ月以内の設備確認
一般的な引越しの方法などは業者さんのサイトをご確認いただければと思います。
それでは、新しいライフを!